2024.08.23オカイモノ
こんにちは🌞スタッフIKUMIです。
今日は自分なりのインドについてちょっと。
私がインドに興味を持ったキッカケは音楽なんです。
最初の体験はTHE BEATLESのジョージ・ハリスンが弾いたシタール(インドのギターに似た弦楽器なのですが、弦の数が多く針のように細い金属製のため、弾くのが相当困難だそうです、、、‼︎)
小学生のワタクシ、たまたまCDで聴いた彼の弾くシタールと12弦ギター(これまたシタール的な響き)生き方までインドにどっぷり浸かっていたジョージが大好きになりまして、
その後インドと60年代〜70年代のロックへの憧れの道へ進んでいったのです。
ラーガロック(インドの音楽文化に影響を受けたロック)有名どころですとヤードバーズとかTHE ROLLING STONESのブライアン・ジョーンズ、ジョージ・ハリスンの師匠であるラヴィ・シャンカール(ノラ・ジョーンズのお父上)
このようなミュージシャンの影響や、インドの瞑想などの文化、トリップ(LSD体験)などを経てロックの時代はサイケデリアへ進み、
私はちょうどそのあたりのジミ・ヘンドリクス、ジャニス・ジョプリン、グレイトフル・デッドなどにはまっていくのでした。
ジミヘンのレコードのジャケットや、ジャニスの服装等を見るとわかるようにインドの芸術の影響を受けていることは明らかです(ちなみに好きが高じて10年くらい前にアメリカのヘイト&アシュバリー地区に残る彼らの家を観に行ったことがあります)
高校生からはサックスを🎷やっていたこともあり、JAZZを聴いたり、演奏していたのですが
音楽にハマってしまったミュージシャンの先輩たちの中には、トリップ体験のためにインドにいったまま帰ってこなかった方も数人、、、
インド文化の中毒性ってすごいな〜と思った経験だったのですが
カレーってなんだか音楽に似てるんだよなーって思うんです。
インドカレーっていう普遍的で、オリジナルで、複雑だけど完成されたベースがあって
それが色々な国に渡って、それぞれにアレンジされて楽しまれていて
上手く言えませんがカレーの楽しさが音楽に似ているというか、、
言葉が違っても、共通にわかりあえる感覚的な美味しさとか。
そういうことも含めて、インド文化って総合的に深くて面白いなぁと思うんです。
Zelenshchikのビリヤニやカレーって、「インドの方が作ってるんですか?」
ってお客様がおっしゃるほど本格的なんです。
冷凍を買って、おうちで食べればそこはインドのレストラン。
かつてインドに渡って修行したビートルズも、こんなカレーやバスマティライス食べてたのかな〜。考えるとロマンがあります!
インド文化の懐の深さに思いを馳せながら、ビリヤニやカレー食べるのもいいなって思っている最近です。
明日はそんなインドの“ビリヤニの聖地”と呼ばれるハイデラバードで食べられる「ハイデラバーディ チキン ビリヤニ」。
ジミヘン好きなスタッフもおります😆🇮🇳
インドの味をお楽しみ下さいね🧑🍳